■CardWirth■ |
■■対応本体エンジンについて■■ □ 主な本体について(個人的見解含む) □ 本体のバージョンがいくつかあるのは 本家以外にも本体を配布しているところがあるせいです。 本家は1.20配布のみとなりカードワースから手を引いてしまってます。 以降は主にカードワース愛護協会がよりよい本体の提供を行っています。 単純に一番新しい本体がよさそうに見えますがそうともいいきれません。 バグ修正よりもどちらかというとデザインやシステムが大きく変わってます。 とくにNext本体にいたっては色々やりすぎたのか、 以前に作られたものでプレイできない作品がでてきてしまいました。 古い作品は全て新しい本体でも一応プレイできるようにしてほしかった… できていたことを減らされてしまうのは残念でなりません。 今後もNext本体でプレイできないシステムを組む予定がありますので おりくら作品は1.20本体または1.50本体でのプレイをお願いしています。 まりんの作品はすべて1.28以降の本体に対応していますが、 旧作品倉庫にあるまのんの作品は1.20本体に対応して作られてたものです。 1.28以降の本体でテストプレイをしていませんので不具合でるかもです。 現在CAB圧縮へ変更する際に1.28以降対応でシステムを追加しています。 調整の終了したまのんの作品はもちろん1.20でもプレイできるよう、 1.20用のシステムものこしていますのでNext以外ならプレイできるかと。 *** かなり古い作品(2003年以前)をする予定があるのなら、 1.20で作られた作品は1.20でプレイする方が断然楽しいです。 ただし古い作品にはreadmeに対応本体の表記がないことが多いです。 2003-2004年頃から1.28対応の作品が出てきているのでそれが目安となり、 2003年以降の公開分でreadmeに1.28対応などとかかれてない作品と 2003年以前の作品はほぼ1.20で作られた作品とみていいと思います。 それらは面倒でも1.20本体でプレイするべきだと思っています。 一番問題になるのは戦闘で、ダメージ値や効果判定が大きく変更され 戦闘バランスが1.28以降の本体では作者の想定しているものと違ってきます。 ほかにも画面上の演出で、キャストの上にカードを重ねることで、 キャラがそこにいないよう隠蔽したり、木などのカードに隠れるようにみせたり、 キャストを押しのけてNPCが現れるなど工夫を凝らしたものがありました。 けれどカードが上に重ならないシステムとなった1.28以降の本体でプレイすると せっかく作者さんたちが頑張って作ったそれらの演出が消されてしまいます。 1.28以降対応の作品であれば(他にも1.29本体や1.30本体などがあります) Next作品を除きすべて1.50本体でプレイしても大差ないです。 ただし対応本体がNextとなっている作品はNextでないとプレイできません。 けれどそれを踏まえてもNext本体を当サイトではおすすめしていません。 もちろん【所為なる聖の物語】がプレイできないという理由もあります。 それだけでなく単純にNextのシステムがとても使いにくいと感じるからです。 |
1.20エンジン 本家groupAskより配布:本家の最終公開版 カード調デザイン(デフォルト) 基本機能のみ・容量が軽い メニューカードはキャストカードの上に表示 ※カードをかぶせた隠蔽演出はキャラは隠れてるだけで存在はする ※そのため戦闘時には重ねてるカード共々別処理が必要になる 1.28エンジン カードワース愛護協会より配布:協会での初回公開版 石版調デザイン(デフォルト) 演出用の追加機能が豊富に デフォルト効果音がどんと増加 便利な特殊機能(カメラ、右クリック画面、時限クーポン)あり 戦闘ダメージ値、効果判定が大きく変更 カード置き場やチーム名やMP3再生がここから使用可 メニューカードはキャストカードの下に表示 ※キャラ隠蔽としてはキャストカード反転という処理が追加 ※反転後はキャラ不存在の扱いになる 1.50エンジン カードワース愛護協会より配布:協会での最新公開版 MIDI用サウンドフォント搭載 ※WinVista以降のOSでmidiが聞きにくくなっていたのが解消 Data内の画像は設定で選択するだけで変更可 キャスト画像がメニューカードにも使えるようになる PNG画像可・文字色増加など 付属の作成用本体がビルダーになって機能アップ ※ステップ代入やステップ比較が可能 ※ただしビルダーで作成すると1.50専用シナリオになるようだ 追加機能がもりだくさんのためか本体が重い Next(旧1.60)エンジン カードワース愛護協会からの配布は終了となった システム面の大幅な拡張、改変 キーコードの所持判定が可能に デバグ機能でキーコードで反応するカードを指示 ※キーコード判定が圧倒的にやりやすい 装備とは別にアイテム所持が可能 中断機能やF9使用で宿ゴシップがオート消去される ※中断機能を使って複数シナリオを同時に進めるシステムが組めなくなる 探索中のシナリオが消失した際の宿への強制帰還機能がなくなってた ※シナリオの中断セーブ後に該当作品を消してしまった場合に重宝する機能 ※だが同状況でNextで宿再開するとメンバー消失もしくはフリーズしてしまう ※このせいで中断セーブ機能を使いたくなくなった、シナリオ中にセーブしたくない |